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どんなグリーンスムージーでもダイエットに良い訳ではない?

自宅でグリーンスムージーをミキサーで作って飲まれる方は、「健康のために」という方が多いかと思いますが、特に「ダイエット」が目的という方も多いと思います。グリーンスムージーでダイエット、というような書籍もたくさん出版されています。

はたしてどんなグリーンスムージーでもダイエットによいと言えるのでしょうか?

■グリーンスムージーでダイエット

まず、ダイエットでは、血糖値のコントロールが大事になります。血糖値の乱高下を防ぎ、できるだけ安定した血糖値を保つことで、余計な栄養を溜め込むのを防ぎます。またこれは糖尿病の予防にもつながります。

ゆっくりと消化吸収を行い、ゆっくりと血液中に栄養が運ばれていくイメージです。ダイエットのためと思い、1日の食事回数を減らして一度の食事でドカ食いするのが逆に太りやすい理由が分かるかと思います。



グリーンスムージーの材料となる野菜・果物、これらは、血糖値の上昇がゆるやかな食材です。血糖値の上昇しやすさの数値をGI値(グリセミック・インデックス)と呼びますが、野菜や果物はGI値の低い食材の代表格です。

反対に、ごはん・うどん・パンなどの炭水化物はGI値の高い食材です。大量にとると、血糖値の急激な上昇と下降につながります。もちろん、清涼飲料水やケーキなども同様にGI値の高い食品の代表格です。

そこで、GI値の低い野菜や果物を使ってグリーンスムージーを作って食事の代わりとすることで、ダイエットにつなげるわけです。

■どんなグリーンスムージーでもいい?

では、グリーンスムージーは野菜と果物から作るので、どんなグリーンスムージーでもいいかというと、実はそうではないのです。

というのも、野菜や果物の中には、GI値が高いものがあるのです。

グリーンスムージーに使われる緑の葉物野菜類は、非常にGI値が低く、ビタミン・ミネラル・食物繊維の豊富なすぐれた食材ですが、しゃがいも・里芋などのイモ類、人参、とうもろこし、かぼちゃなどは、GI値の高い野菜です。(フライドポテトなどは、高カロリーかつGI値の高い食材ということになります。)

このような野菜はグリーンスムージーの材料としては普段使われる事はありませんが、ダイエット目的ならば、グリーンスムージーのセオリーどおり、緑の葉物野菜を使うのが、「ダイエットによいグリーンスムージー」ということになります。

■果物のGI値は?

グリーンスムージーの材料の定番フルーツである柑橘類、例えばオレンジやグレープフルーツはGI値が低く、ダイエット向きグリーンスムージーの材料ということになります。キウイやリンゴ、レモンなどもGI値が低いです。(酸味の強い食材はGI値が総じて低いです。)

レモンはグリーンスムージーの材料におすすめ

パイナップルやバナナはGI値が高めになります。

マラソンの給水所などで、よくバナナが置かれています。GI値が高い食品はすぐに血糖値があがりエネルギーになるために、運動中のエネルギー補給としては最適であるため、バナナなどのGI値の高い食品が選ばれるわけです。

■ダイエットにおすすめのグリーンスムージーレシピ

グレープフルーツ、キウイ、オレンジ、レモン、リンゴ、緑の葉物野菜(小松菜・ちんげん菜・サラダホウレン草・パセリ)などを組み合わせて作るのがおすすめです。


グリーンスムージーダイエットのやり方と注意点

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手軽にグリーンスムージー

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